定額制と従量制は、弁護士や司法書士の費用体系における主な2つの考え方です。
それぞれの特徴を以下に説明します。
1. 定額制
概要: 任意整理の手続きにかかる費用を、事前に定めた一定の金額で支払う方式です。
メリット
費用が明確で、事前に総額を把握しやすい。
手続きの途中で費用が変動する心配がない。
デメリット
手続きの複雑さや債権者の数に関わらず、一定の費用がかかる。
費用が割高になるケースもある。
2. 従量制
概要: 任意整理の手続きにかかる費用を、手続きの進行状況や債権者の数などに応じて計算する方式です。
メリット
手続きが複雑でない場合や債権者が少ない場合、費用を抑えられる可能性がある。
手続きの状況に応じて、柔軟に対応してもらえる。
デメリット
費用が変動するため、事前に総額を把握しにくい。
手続きが長引いたり、債権者が増えたりすると、費用が膨らむ可能性がある。
どちらを選ぶべきか
どちらの費用体系を選ぶべきかは、ご自身の状況によって異なります。
手続きが複雑でない場合や債権者が少ない場合: 従量制の方が費用を抑えられる可能性があります。
費用を明確にしたい場合: 定額制の方が安心できるかもしれません。
弁護士や司法書士に相談する際に、ご自身の状況を詳しく伝え、どちらの費用体系が適しているかアドバイスをもらいましょう。また、複数の事務所に見積もりを依頼し、費用を比較検討することをおすすめします。
その他
事務所によっては、定額制と従量制を組み合わせたような料金体系を採用している場合もあります。
費用体系だけでなく、弁護士や司法書士の経験や実績、事務所の評判なども考慮して、依頼する事務所を選びましょう。