出典:Google 参照日:2025/1/11
司法書士法人TOTには、ネガティブなキーワードで検索している人がいるようです。
「司法書士法人TOT」でGoogle検索をすると、「業務停止命令」というネガティブなキーワードがありました。
また、「高田 馬場 法務 事務所」「高田 馬場 司法書士事務所」など、新宿オフィス(旧 高田馬場法務事務所)に関する検索が非常に多くあることが分かりました。
司法書士法人TOTの処分歴を調査
ネット上の口コミは、貴重な情報源ですが、個人主観が入ることも多いため、複数の情報源を参考にすることが大切です。
そこで、客観的な評価として、司法書士法人TOTの過去に懲戒処分を受けたかどうかを調べてみました。
ただし、司法書士法人TOTは2022年に設立されているため、処分歴は検出されない可能性が高いため、代表司法書士の懲戒処分を調べてみました。
「坂本 知晴」司法書士の懲戒処分
出典:東京司法書士会 参照日:2025/1/7
・懲戒処分 | 0件 |
---|---|
・注意勧告 ・綱紀事案 |
0件 |
検索の結果、「坂本知昭」司法書士に処分歴は確認されませんでした。
「沖 丈晴」司法書士の懲戒処分
出典:東京司法書士会 参照日:2025/1/7
・懲戒処分 | 0件 |
---|---|
・注意勧告 ・綱紀事案 |
0件 |
「沖 丈晴」司法書士の官報検索
公告 諸事項 令和4年3月29日 法務大臣古川禎久記 |
出典:官報検索 参照日:2025/1/7
検索の結果、「沖丈晴」司法書士に処分歴は確認されませんでしたが、官報では処分歴があることが確認できました。
ただし、気になるのは、沖 代表司法書士は、2022年3月に懲戒処分を受けていますが、同年11月には、法人化に伴い事務所名の変更をしています。
処分歴を検索しても該当しないように意図したのか、初心に返って心機一転を図ったのか、その意図は分かりませんが、処分があったことは事実のようです。
処分歴は気にしないという方もいらっしゃるでしょう。しかし、中にはそれが懸念材料になる方もいると思われます。そのような方は、懲戒処分の内容を詳細に確認し、複数の事務所と比較検討されることをお勧めします。
なぜ、「司法書士法人TOT 高田 馬場 法務 事務所」という検索キーワードで多くの人が検索しているのでしょうか?
司法書士法人TOTの、これらのキーワードについて調べてみると、「業務停止命令」に原因である可能性が高いことが判明しました。
先にも触れましたが、懲戒処分がないかチェックした際、新宿オフィスの代表である「沖 丈晴」司法書士に、懲戒処分があったことが確認されました。しかし、徹底的に調べましたが、処分の詳細は分かりませんでした。
そこで、懲戒処分について調べてみました。
懲戒処分をさらに詳しく
懲戒処分の種類 | 期間 |
---|---|
戒告処分 | 最も軽い処分であり、非公開で行われます。処分があったことは履歴で確認できますが、内容を知ることはできません。 |
業務停止 | 一定期間、業務を行うことが禁止されます。期間は1か月~2年の範囲で定められます。 |
業務禁止 | 将来的に、司法書士としての業務を行うことが永久に禁止されます。(退職金のない強制解雇)※情状酌量がある場合「諭旨退職(ゆしたいしょく)」退職金のある自主退職のケースもあります。 |
出典:法務省民事局
法務省の情報を参考にすると、「沖 丈晴」司法書士の処分は1か月の業務停止命令ということなので、1か月間は業務に携わることが禁止されます。処分が執行されている期間は、収入も途絶える他、処分が公開されるため、経済的、社会的に制裁を受ける形になります。
ただし、1か月という停止期間からして、業務停止処分の中では比較的軽い処分と言えます。
沖司法書士は処分の後、処分が影響しているかは分かりませんが、旧 アイクス司法書士事務所と統合して自身の事務所を法人化し、事務所名の変更をしています。
そして、司法書士法人TOTは、2022年から相続問題を専門的に取り扱う「八丁堀オフィス」と、消費者契約トラブルを専門的に取り扱う「新宿オフィス」として、知名度を確立しつつあるようです。
これを処分隠しととるか、心機一転の再出発ととるかは、今後の更なる活躍に期待したいところですね。
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